JSのベクター画像ライブラリRaphaëlがすごい
MOONGIFTさんの記事を見て知りました。
XMLベースのフォーマットであるSVGやVMLをベースにしてるらしい。IE6をサポートしてるあたりはがんばってると思う。TOPからワンクリックで飛べる各デモもよくできている。ライセンスもMIT Licenseみたいです。うまくやればFLASHなしでいろいろ作れるという選択肢が生まれるのはいいことですね。iPhone使っててキツイのはFLASHをガッツリ使ったサイトが見れないことだからな〜
Processingのような簡単なコードで図がかけるのはわかったんだけど、SVGやVMLがどう関係してるのか本家のドキュメントを見てもよくわからない。これじゃあSVGやVMLの利用は促進されないんじゃないの? Raphaëlのコードは書くようになっても、イラレやInkscapeでSVGで書き出そうとか思わないよね、別に。てっきりキャッチコピーを見た感じではSVGやVMLのファイルをパースしてロードしてベクター画像としてレンダーしてくれるエンジンを作ったのかと思った。
SVGやVMLのファイルをロードするメソッドとか関数というのもドキュメントには見当たらない。DOMオブジェクトでもあるよ、みたいなことが書いてあるので、もしかしたら描いたベクター画像をそのままSVG/VMLで書き出せるという意味なのかな?メソッドのパラメータの記法などはSVG specificationを読んでね、みたいなことは書いてあるのはわかるけど...
以上、JavaScriptほぼまったく書かない人間の感想でした。